私のフランス留学

もう8年も前のことになりますが2010年9月〜2011年5月の期間でフランスへ語学留学へ行きました。

当時のことは以前書いていたブログやWebライターとして執筆した記事に何度か書いていますが、改めて新しくWebサイトを立ち上げたことですし、私のフランス留学について振り返って見ようと思います!

フランスへ留学するなんて思ってなかった

こちらの記事にも書いていますが、大学入学当初はまさかフランスへ留学するとは思っていませんでした。

正直なところ、もともとフランスへ留学したいとかフランス語が勉強したいからフランス語学習を始めたわけではなかったので、フランスへ留学したことはやっぱり人生において衝撃的な出来事でした。

フランス語という言葉を通してフランスの文化や歴史と深く接することにより、フランスに留学してみよう!という気持ちが生まれ、9ヶ月という短い期間ではありますが現地に住むことになったのです。

留学先はストラスブール

いざフランスへ留学しようと決めた時、まずはどこへ留学するのか都市選択がスタートでした。

(実は運が良ければ…と軽い気持ちで大学の交換留学制度に応募はしたものの、成績が良くなかったので見事に選抜から落ちちゃいました。だから自力で留学しなければならなかったのです。)

私はもともと西洋文化に非常に興味があり、せっかく留学するのであればフランスだけでなくヨーロッパの様々な文化が体験できるような地域に住みたいと思っていました。

またクリスマスの本場である地域で過ごすことができるチャンスもなかなかないので、本場のクリスマスを体験できる街が良いと考えていました。

そしてそんな私の理想の都市をフランス全土で探したところ、ストラスブールというフランスとドイツの国境に位置する街を見つけたのです。

2カ国の国境に位置するストラスブールはフランスとドイツの文化が融合した雰囲気の街で、クリスマスツリー発祥の地であるということで、毎年大掛かりなクリスマスマーケットが旧市街の至る所で開催される都市だったのです。

もともとドイツ文化にも興味のあった私にとってはストラスブールは正に理想としていた留学先でした。

また治安も比較的よく、街のサイズもパリ、リヨン、マルセイユなどに比べ小さく住むには大変快適な街ではないかと考え、ストラスブールを留学先とすることにしました。

留学準備は全てセルフコーディネート

ストラスブールを留学先に選んだところまでは良かったですが、なんとストラスブールの語学学校を斡旋してもらえる留学エージェントが全くないことが判明しました。

留学するとなれば、留学エージェントに語学学校、住まい、航空券など様々な手配を依頼する方が多いと思います。

私も留学を決意した当初は自分で準備なんてできないと感じ不安で、留学エージェントに依頼しようと考えていました。

しかしいざストラスブールに行こうとした時、ストラスブールにある語学学校を手配できるエージェントを探すことができませんでした。(ストラスブールにある語学学校と提携しているエージェントがなかったのです。)

それでもどうしてもストラスブールへ留学したかったので、それなら自分でやるしかないかと腹をくくり、セルフコーディネートでフランス留学することにしたのです。

(しかしこのセルフコーディネートをしたおかげで留学費を節約することができたので、大変なことは色々とありましたが、良い経験になったと思います。)

2010年9月からの新学期に合わせて留学しようと考えており、留学の準備は2009年12月ごろから少しずつ始めて行きました。

最初はネットで学校の手続き方法、ビサ取得方法など留学に必要な基本的な情報を収集することから始めました。

ちなみに私の通っていた語学学校はIIEFというストラスブール大学の付属の語学学校で、公立の学校でした。

公立なので、授業料も安くそれが決め手でもありました。しかし授業料が安いからと言って授業の質が悪いわけでは決してなく、優しく丁寧に教えてくれる先生たちばかりでした。

また登録している日本人も少なく、非常に良い環境だったと思います。

現在 IIEFのHPには2017〜2018年は定員に達したため、募集を締め切っているようです。来年の2018〜2019年の登録は3月より始まるそうです。

そして語学学校と並行して準備しなければならないことは住居です。フランスの学生VISAは申請書に現地滞在先住所を記入する欄があります。なので予め現地の住まいを確保しておく必要があります。

私はストラスブール中心街にほど近いAMITEL という民間寮を運良くネットで見つけることができ、留学中一度も引っ越すことなくこのAMITELに滞在しました。

このAMITELは事前にネットで予約することができ、渡仏前に住まいの確保ができたのです。

また現在とは少しシステムが異なっているかもしれませんが、家具付きの一人部屋で月々700€くらいでした。ネットや朝昼晩の食事代込みです。食事はカフェテリアがあり、外食しても良いですが、外で食べるとお金もかかるので基本AMITELで食べていました。

ちなみにフランスは学生住居補助という制度があり、これを申請したので私の場合月々240€ほどの住居補助を得ることができました。なので実質住居費は月々460€ほどだったのです。

ただこの家賃補助制度はホームステイの場合は申請できないようです。申請するには様々な条件があり、それをクリアしている必要があるので、留学生全ての人が補助金を受け取ることができるわけではありません。

語学学校と住まいの手配が完了し、東京にある在日フランス大使館へVISAの申請へ行ったのは2010年7月でした。(その年の9月上旬に渡仏したので、留学2ヶ月前に申請に行きました。)

学生VISA申請には様々な用意しなければならない書類があります。詳しくは在日フランス大使館のHPをご覧ください。ビサに関してはフランスという国の方針により決まることで、申請方法など急に変わることもあります。なので申請前には常にHPをチェックしておくことをおすすめします。

ストラスブールでの留学生活

留学中の生活は毎日が凄く充実しており、今でもやっぱりストラスブールに留学して大変良かったと強く感じています。

住んでいたAMITELでは学生以外にも仕事でストラスブールに短期滞在していた人々がヨーロッパ各地から来ていて、学生以外の人たちとも知り合うことができました。留学中は学生以外の人たちと出会う機会がなかなかありません。様々な人たちと知り合えたのは、住んでいた環境のおかげだったと思います。

またAMITELにはストラスブールのコンセルヴァトワール(音楽院)へ留学していた日本人学生も住んでおり、その方と仲良くなり、コンセルヴァトワールの無料演奏会へよく出かけていました。フランスの音楽文化を体験できたことも非常に良い経験でした。

また留学中にはフランス周辺国を旅行する機会が何度もあり、スペイン、イタリア、スイス、オーストリア、チェコ、ハンガリーなど9ヶ月で10カ国以上を旅しました。

旅行で見た風景は今でも心の中に鮮明に残っています。

ちなみに留学中は5キロほど体重が増えてしまいました。和食とは違い、肉中心の食事で高カロリーな食事ばかりだったからだと思います。(帰国後には和食生活にシフトしたので数ヶ月で元の体重に戻りましたが…)

まだ今より若かったので、「何でも美味しいものは食べとかないと損」という感覚があって、とにかくいろいろなものを食べていました。

体重にも気をつけたいですが、せっかく海外に住んでいるのだから美味しいご飯も色々食べたいですよね。若い時しか暴飲暴食はできません!

ストラスブールの留学生活は様々な出会いと芸術&食のフランス文化を体験できた素敵な経験でした。

フランス留学に便利なサイト

現在はインターネットやSNSの普及でフランス留学に関する情報もだいぶ入手しやすくなったと思います。

私が留学準備を始めた2010年頃はネットでの情報収集は簡単にできましたが、SNSは普及し始めた段階でした。

またネットで簡単に留学に関することは調べることができましたが、やはり今よりも英語圏以外の留学に関する情報は非常に少なく、調べるのに大変苦労しました。

ここではフランス留学に便利なサイトをご紹介します。

在日フランス大使館

ビザ申請に必要な情報はもちろん申請には予約が必要なので、来館予約もこのサイトからできます。

Campus France

語学留学はもちろん、フランスの教育機関へ留学するにはこのサイトでフランス政府留学局に登録する必要があります。フランス留学に関するあらゆる情報を入手できるので要チェックです。

成功する留学 フランス編

留学エージェントで有名な「成功する留学」のサイトです。語学学校や留学費用に関する情報はもちろん、フランス留学に便利な様々な情報がまとめてあります。私も一度カウンセリングデスクへ相談へ行き、見積もりも出してもらったことがあります。

OVNI

フランス全土で日本人向けに発行されている日本語フリーペーパーのサイトです。留学というよりは生活に役立つ情報がまとめられています。パリ中心の情報誌ですが、現地での生活のための情報収集という点で活用できると思います。掲示板ではパリのアルバイトや住まいに関する情報も載っています。

パリノメモ

パリ在住で現在留学中のマエダジュロウさんのブログサイトです。フランスの今を知ることができますし、フランス留学後にフランスとどう関わりたいのかというヒントも得ることができると思います。

在フランス日本大使館

フランスの治安情報やフランス滞在中のパスポート紛失などトラブルが起きた時にどうすれば良いか情報を得ることができます。日本語でフランスに関する最新情報を得ることができる貴重な情報源なので、常にチェックしておくと安心です。

終わりに

今回久しぶりにフランス留学中の当時のことを振り返り、改めて私とフランスの原点について考えるきっかけになりました。

フランスや留学など国や目的に関わらず、海外に一定期間住むことは人生において非常に良い経験になると感じています。

少しでも海外に興味がある方にはぜひ世界を見に行って欲しいと思います!

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