飛行機が遅延したらどうなるの?

働き始めるようになってからも長期休みには海外旅行へ何度か出かけいる私ですが、なんと昨年2017年夏に行ったスペイン旅行では人生初の飛行機の遅延を経験しました。

今から考えるともともと購入していたフライトチケットが凄くタイトなスケジュールではあったので、遅延していなくてもうまく乗り継ぎできていたかわかりませんw

でも今回の遅延を経験して空港で一晩過ごしたり、英語で代わりのチケットの交渉をしたり、トラブルを通して学んだこともたくさんあったなぁと感じています。

フライトトラブルはいつ起こるかもわからないので、今後の自分のためにも今回の経験をまとめておこうと思います!

2017年8月スペイン旅行のスケジュール

 

8月の海外旅行はどうしても航空券が高くなってしまいますよね。しかも今回訪れたスペインはマヨルカ島という島だったので、日本からはマイナーな行き先ということで正規の航空会社のサイトで探してもなかなかお手頃なチケットを探すことができませんでした。

なので今回は格安航空券比較サイトのskyscannerを初めて利用してチケットを購入しました。

そこで購入したチケットのフライトスケジュールは、

往路は日本(夜出発)→北京(経由)→アブダビ→ドゥッセルドルフ→マヨルカ島

復路はマヨルカ島→ミュンヘン→アブダビ→北京(経由)→日本

というスペインにたどり着くまでに中国、アラブ首長国連邦、ドイツという3カ国をまたぐものでした。(航空会社はエティハドとエアーベルリンです。)

ちなみに経由というのは北京で降りる人はそのまま飛行機から出て、経由として搭乗している人は飛行機に乗ったままで次の離陸を機内で待ちます。待っている間に清掃などが入り、機内エンターテイメントは使用できないのでiPhoneで音楽を聴いたり、寝たりして2時間ほど時間を潰します。離陸時間が近づくと、北京から搭乗する新しいお客さんも乗ってきます。(経由は初めてだったので、機内に乗ったままなのね!とこれもまた新しい経験になりました。)

チケット代はおよそ14万円で、一見高額に感じるかもしれませんが、8月にマヨルカ島という日本からすればマイナーな国ですが欧州ではリゾート地の島に、この価格で行けるのはかなりお得なのです!

正規の航空会社で買おうとすると20万〜40万円くらいしちゃいますw

やっぱり観光シーズンなのでオフシーズンに海外へ行くよりは少し高めのチケット代にはなってしまいますが、なんと今回は知り合いの家に滞在させてもらったので宿泊代はゼロの旅でした。(むしろ知り合いがいなければ一生行っていないと思います。)

日本出国からまさかの遅延 空港で一晩明かす

スペインにたどり着くまでに長いフライトを経験しなければならないと心の準備はしていましたが、なんと今回のマヨルカ島への旅は日本出国から飛行機が定刻に飛ばないというトラブルが発生しました。

北京の悪天候のためいつ飛行機が飛ぶかもわからないということでなかなかチェックインをさせてもらえず、夜9時過ぎの出発だったので夕方5時半頃には空港についていましたが、結局荷物を預け出国手続きをしたのは夜中の0時過ぎでした。

しかし出国手続きをして搭乗ゲートに行っても、全くフライトに関する詳細をアナウンスされることはありませんでした。航空会社からは北京の悪天候のため現地状況の確認中という発信のみで、毛布、コーヒ、紅茶、軽食のサンドウィッチが支給されました。

そして結局搭乗ゲート付近のロビーで一夜を明かしたのです。

翌朝にはまた軽食のそぼろご飯と飲み物が支給され、10時ごろに飛行機は飛び立つことになりました。

日本全国各地から出発する北京行きの飛行機全てが遅延していたので、元々の出発時間が早い飛行機から順番に飛び立つのです。なので北京の天候が復活し、受け入れ可能となっても遅延していた飛行機が順番に北京へ向かうので、すぐには出発できません。

ちなみに日本の出発時間が大幅に遅れたことでアブダビ、ドゥッセルドルフでの乗り継ぎはどうなったのかと言うと、航空会社側からはとにかくとりあえずアブダビまで行ってください。アブダビで新しい航空券を渡しますと言われました。(北京は経由なので、飛行機からは降りませんでした。)

とりあえずアブダビでひと休み

日本出発時間は大幅に遅れましたが、日本→北京→アブダビの移動は何もトラブルなく終えることができました。

そしてアブダビ到着後、現地のエティハド航空のスタッフよりアブダビ→ドゥッセルドルフ→マヨルカの新しい航空券をもらうことができました。しかもアブダビ出発まで約5時間あったのでホテルまで航空会社負担で取ってくれていました。

ホテルは空港から歩いて5分ほどのところで、夕食のビュッフェも無料で頂けちゃいました。シャワーでリフレッシュして、美味しいご飯でエネルギーチャージをしました。(ビールも飲みましたが、アルコールは自腹でしたw)

飛行機が遅れなかったらアブダビの空港から出ることもなかったし、異国アラブのホテルを経験することもなかったので、これも良い経験だと思うことにしました。

ちなみにホテルも写真のように、普通に快適でした。

ドゥッセルドルフで再び足止め?!

アブダビのホテルでしばしの休息をした後、スペインへ向けてラストスパートの道のりでしたが、やはり利用者の多い夏のバカンスシーズンは何が起こるかわかりませんね。

またアブダビの出発が少し遅れてしまい、ドゥッセルドルフの到着も遅れてしまいました。

ドゥッセルドルフでは入国審査もあり、空港内を猛スピードで走ってチェックインカウンターへ向かいました。(新しいチケットはもらっていましたが、再度チェックインする必要があったのです。)

しかし飛行機の離陸時間には間に合っているけれど、チェックイン時間が過ぎている為、もう飛行機には乗ることができないと言われたのです。

そこで私の人生初の英語による猛抗議を繰り広げることとなりました。(実はここ10年フランス語の勉強を中心にしているので、英語は結構忘れてしまっていて、今から思うと私の低レベルな英語でよくあんなに頑張って説明したなぁと思います。人間追い詰められれば何でも必死にできるものだと学びました。これも旅の教訓ですw)

航空会社のエアーベルリンからはチェックイン時間を過ぎてしまったので、次の飛行機に乗るためには再度チケットを購入する必要があると言われたのです。(日本→ドゥッセルドルフまではエティハド航空でしたが、ドゥッセルドルフ→マヨルカまではエアーベルリンでした。)

しかしアブダビからドゥッセルドルフまでの飛行機の遅延が原因でチェックイン時間に間に合わなかったのだから、私が新しい航空券代を負担するのはおかしいと抗議しました。

チェックインカウンターでしばらくこのやり取りを繰り広げましが、そこでは解決できないとスタッフから言われ、まずは預けているスーツケースを受け取り、エアーベルリンのサービスカウンターに行くように説明されました。

そして荷物を受け取るために空港の荷物管理部へ行き再び状況を説明しました。ここでもスーツケースを受け取る以前に、どこにあるのか確認する必要があり、少し時間がかかるのでベンチで待つように言われました。(ちなみにここで重要なのは最初に日本でスーツケースを預けたチェックインカウンターでもらう、預け荷物管理伝票です。よく荷物を預ける際にバーコードと番号が記載してある小さなシールをもらいますよね。このシールに書かれた番号が預けた荷物にも貼られ、どこにその荷物があるのか追跡するときに使用するのです。)

確かにドゥッセルドルフに到着するまでに大幅な遅延&北京、アブダビを通過してきているわけですから荷物もロストしてるかもしれませんよね。

荷物の追跡をしてもらっているときは、これまでに様々な国へ旅をしてきましたが、今までにないくらいハラハラドキドキしていました。

しかし思っていたよりも時間もかからず荷物がドゥッセルドルフにあることが判明し、荷物管理部とは別の受取り窓口へもらいに行くように指示され、無事自分のスーツケースと再会することができました。

そして最初に指示されたようにエアーベルリンのサービスカウンターへ行き、マヨルカまでのチケットを再発行してもらうように説明しました。

航空会社側からは会社負担で再発行するにはアブダビからドゥッセルドルフまでのフライトが遅延したことを確認しなければならないと説明され、サービスカウンターのスタッフがエティハド航空に電話で確認をしてくれました。

結果、アブダビからのフライトの遅延が確認できたので、無料で次のフライトの航空券を発行してもらうことができました。

そしてドイツと言えばやっぱりビールということで、ビールを飲みながらマヨルカ行きのフライトを待ちました。

移動は大変だったけど期待以上のスペイン旅行

マヨルカ島へは当初の予定よりも約24時間遅れての到着でしたが、期待以上の島の美しさとアクティビティーの充実により、移動のトラブルは旅の教訓だと思うことにしました。

1日にビーチ3カ所をはしごしたり、美味しいビールとワインをご馳走になったり、スペイン名物パエリアを味わったりと、今までの旅行では体験できない様々なアクティビティーを楽しむことができました。

現地でお世話になった知り合いファミリーからは、次回は観光客がまだ少ない6月ごろに来るようにお誘いを受け、近いうちにまた必ず遊びに行く約束をしました。(ちなみに2018年からの私のワーホリinパリについても知っているので、次回はパリで再会することになっていますw)

ヨーロッパのリゾート地で夏を楽しめたことは人生の素敵な思い出になりました。

帰国便でもトラブル発生?!

マヨルカ島にはもともと6日の滞在を予定していましたが、往路の遅延により5日の滞在となってしまいました。

しかし大満足の旅行となったので、マヨルカから離れる時には行きの苦労は旅の思い出となりつつあったのです。

ただやはり観光シーズンだけあって、復路便でもトラブルが…

(復路便はマヨルカ→ミュンヘン→アブダビ→北京→日本でした。)

フライトスケジュールが大きく変わるような遅延はありませんでしたが、利用者が年間で最も多いシーズンだけあって、機体整備に遅れが生じて少し出発時間が遅れたり、乗り継ぎ時間が少なくミュンヘンとアブダビの空港内を猛ダッシュしたりと帰国にもかなりの体力を消耗することとなりました。

そしてこの旅の最後には、日本帰国後まさかのスーツケースがロストしてしまいました!

日本到着後、入国手続きを済ませ荷物受取所に入ったところで私の名前が書かれたボードを持ったスタッフが立っており、荷物がまだアブダビなんです。と言われてしましました。

翌日の便で到着とのことだったので、航空会社負担で宅急便で後日自宅まで届けてくれるとのことでした。なので結局スーツケースは帰国2日後に届いたのです。

これに関しては、20kgもあるスーツケースを空港から2時間かけて運ぶより、後日宅配便で届けてもらった方がとても快適に帰宅できたので良かったかなと思います。(マヨルカ到着時だったらかなりショックですが、日本帰国時だったらすぐに必要なものもスーツケースに入っていないですしね。)

最後の最後までこれからの海外移動に役立つ出来事となりました。

まとめ

今回の飛行機の大遅延を経験して学んだことは、

・夏休みシーズンは天候などの影響だけでなく、利用者が多い分機体整備などで遅延することはしばしばある

・航空会社の責任による遅延は無料で代わりのチケットと宿泊の手配をしてくれる

・預けた荷物がロストした場合は、荷物受け取り口でスタッフに誘導される

・遅延した場合は航空会社に依頼すれば遅延証明書を発行してもらえる(遅延により発生した飲食費などは海外旅行保険でカバーできる場合があります。今回私は補償申請をしませんでしたが、念のため遅延証明書は後日郵送という形で発行してもらいました。補償を申請するのに遅延証明書が必要なので、発行してもらうことをおすすめします。)

旅行中何が起こるかわかりません。それが海外であれば尚更心配ですよね。

今回のスペイン旅行は色々トラブルも多かったですが、多くのことを学ぶことができた旅行でした!

マヨルカ滞在中のことはまた別の記事でまとめたいと思います。

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